珈琲貴族先生の版画最新作をご紹介☆
今回は、神絵祭 秋葉原会場へご来場される珈琲貴族先生の
6月に発表となった版画最新作をご紹介します☆
版画用に描き下ろしをしてくださった作品で、
タイトルは「花明かり」。
先生の看板娘の一人・白峰さんと夜桜の組み合わせがしっとりとした雰囲気の一作です。
先生からコメントもいただいております。
<珈琲貴族先生より>
夜桜と聞いて、パッと思い浮かぶのは着物とか、
あるいはセーラー服とかの感じが多いのではと思うのですが、
今回リクエストがあったのが私服でした。
なるほど私服か…。
自由度がアップしたら、
いきなり選択肢や表現できる幅が増えてこれは迷いました。
奇抜なシチュエーションのものを日頃追いかけているので、
ノーマルなものを描くと「これで大丈夫なのか」と妙に疑ってしまう自分がいまして(笑)、
思いもよらないところに、すごい時間が掛かって完成した絵でございます。
そういえば桜のイラストを描くということで、
とある場所の実物の桜の木を見に行ってきたのですが、
満開の桜に近づいても花の香りってしないですよね。
あれだけの数の花を咲かせておきながら香りを発しないとは、
そんな控えめなところがまた神秘的ですね。
とのことです。
桜の美しさと白峰さんのちょっとミステリアスな雰囲気に誘われますね。
ぜひ版画作品でその美しさをご堪能ください。