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シロガネヒナ先生新作版画情報

シロガネヒナ先生 神絵祭新作版画ご紹介☆

本日は透明感あふれるイラストが素敵なシロガネヒナ先生の新作です!

神絵祭用に描き下ろしをしていただきましたので、
今回が初お披露目となります!

タイトルは『雨華香る道で』(あめばなかおるみちで)です。

シロガネヒナ先生は今まで花に関する版画描き下ろしを2点発表しています。
「紫陽花(あじさい)」「藤」、
そして花シリーズ3作目となる今回は
「金木犀(キンモクセイ)」をテーマに描いていただきました。

※実際のイラストからトリミングしております。

金木犀だけでなく、香りのする花は、
雨の上がった後に、水分の蒸発と共に良い香りが漂うと言われています。
金木犀も雨上がりの時に、遠くから香ってくる時があります。
そんな金木犀の優しい香りに包まれる雨上がりの瞬間を描いた作品です。

女の子は先生の看板娘の涼音(すずね)ちゃん。
雨が上がりそうなお天気の中お散歩をして
ふと香ってきた金木犀の香りに誘われて近づいてみたら、
茂みに何かを見つけたのかしゃがんでのぞき込んでいますね。
ラフの段階では猫ちゃんがいたので、もしかしたら猫ちゃん目線の構図かもしれません。

涼音ちゃんの青い髪の毛と金木犀の華やかな黄色とのコントラストがとても美しいですね。

版画では水滴がキラキラと輝く部分に細かくラメを入れ、
お部屋で飾っていても雨の雫の輝きを感じられるようにしました。

気軽に外に出かけられない昨今、
お部屋にいても、
一緒にお出かけをして季節を感じる気分になれるような作品になったらいいなと思います。

ぜひ神絵祭会場でも、
優しく温もりあふれる金木犀の香りを絵の中から感じながら
ご覧いただけたら幸いです。