初めてのサイン入れ【トリダモノ先生】
2021年9月よりスタートした10周年となる神絵祭。
このタイミングで初めて版画をリリースされたトリダモノ先生の初めてのサイン入れを行いましたので、
その時の様子を大公開!!
今回サイン入れして頂いたのは「ALL FOR ONE」という版画作品となります。
いよいよお客様のためのサインを入れるという事で、都内某所にてお会いし、ドキドキのサイン入れとなりました。
もはや鉛筆を使うのも久しぶり過ぎて「なんだか新鮮です。」というトリダモノ先生。
何度もコピー用紙に試し書きをして、サイズやバランスを調整していざサイン入れ!!
「これで大丈夫なのかな…??」と真剣な表情で書かれたサインはとってもカッコいいです!
サインした感想をお聞きすると、「思った以上に(鉛筆の)滑りが良くて、サインスピードが速くなっちゃいますね。
よく街中(病院や公共施設など)で同じように鉛筆でサインされてる絵を見かけますけど、
かっこいいなぁって思ってました。自分の版画でも鉛筆サイン出来て嬉しいです(笑)」とのことでした。
色々とお話する中で、ふとサイン自体の話になりました。
「サインは自分で考えました。書き出しをどうするか考え、『トリダモノのトリ』を『T.D』にし、それをくっつけて鳥の頭を真横から見たように形作りました。
(『T』が頭とトサカ的な毛、『・』を鳥の目。『D』をクチバシに)
それを元に、最初の描き出しの形に崩れていき、
toridamonoを加えて完成です。」とのことでした!
「サインのことなんて、あんまりしゃべったことないですね~。」と照れ笑いしつつ。成り立ちを教えてくださいました。
版画が届いた方は、ぜひサインもじっくり見てくださいね!