みきさい先生 神絵祭にて版画デビューです☆
青を基調とした幻想的かつ儚げな世界観で存在感を放つ、
新進気鋭のイラストレーター“みきさい”先生が12月の「神絵祭~広島の陣~」より版画デビューです‼
今回は2作品を版画化し、内1点は版画用に描き下ろしていただきました‼
先生から作品についてコメントをいただきましたので、ご紹介させていただきます☆
『水面に蝶が飛んでいます』
-版画用描き下ろし作品-
≪作品のテーマ≫
ミカドアゲハの模様が水面と似てると感じたことから、
「蝶と水面」がテーマです。
≪こだわった点≫
手前のチョウはミカドアゲハがモデルです。
躍動感など表現できていれば幸いです。
≪見てほしい点≫
蝶です。
≪苦労した点≫
いつもより色相を合わせすぎない絵にしたくて苦労しました。
『裏表紙裏のハネムーン』
≪テーマ≫
物語が終わった後、本来語られることの無い蛇足の物語。
ホテルという場所や、二つあるワイン等がかつてそこに居た誰かを示唆しています。
≪こだわった点≫
小物です。蛇の質感など細かいところにこだわりました。
≪見てほしい点≫
蝶々が複数種いることに気付いてくれたら嬉しいです。
≪苦労した点≫
物がたくさんたくさん配置してあるのですが、
これらを上手くまとめるのに苦労しました。
データ上で見てもとても素敵なイラストですが、版画ならではの色域の広さやラメなどの特殊効果により
みきさい先生のこだわりをより鮮明に表現し仕上げております。
ぜひ神絵祭の会場にてご覧ください。