★ 6年ぶり、超版画大作発表-カントク先生 ★
お待たせいたしました!
カントク先生のレゾネ企画第二弾が満を持しての発表です。
2016年~2021年に発表されたオリジナル版画作品を一挙に集めたスペシャルエディションです。
もちろん今回も描きおろしを1点加えての登場です。
今回の記事では描きおろし『ROSA』についてお伺いしました。
―久しぶりのレゾネ企画ですね。
レゾネ用の描きおろしだからこそ意識した点はありますか?
カントク先生(以下、カ)
レゾネという特別な作品だからこそ、いつもとは違う感じに仕上げたいなと思い、最近の絵柄は
引きの構図(風景全体が入るような構図)で描くことが多かったので、たまにはアップ目で
描くのもインパクトがあって良いかなと思いました。
ーたしかに、カントク先生作品ではあまり拝見したことのない構図です。
それでいて、先生らしい光と影が印象的に仕上がっていますね。
カ)
大きく上から差し込む強い光を感じつつも、衣装の細かい刺繍も味わってもらいたいです。
大胆さと繊細さを楽しんでいただきたいです。
―制作中のエピソードなどあれば教えてください。
カ)
途中でデータが飛んで…。3時間を巻き戻されて心が折れそうになりました。
しかも刺繍部分…。
―これはぜひファンの皆様に見ていただかなくてはですね!
カ)
自身としてはすごく珍しいタイプの絵だと思うので、僕の絵柄との組み合わせを面白がってもらえると
嬉しいです。
今回も楽しみな1作となりそうです。
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