珈琲貴族先生 描きおろし新作版画
ブルマ絵師として名高い珈琲貴族先生の新作版画が発表となります。
神絵祭のために描き下ろしていただいた新作『秋宵』。
看板娘の青山さん&白峰さんが、温泉郷を訪れた場面を描いた一作です。
『秋宵』
二人が温泉郷を訪れる作品は過去にも描き下ろし版画として発表させていただいておりました。
『雪花の郷』と『雪花の音』です。どちらも雪が降る温泉郷を訪れた作品ですが、今回は秋の季節に行っていただきました。
橋の上で紅葉狩りを楽しむ二人。
月明かりとライトアップで紅葉は華やかに紅く染まり、静寂の中、秋風がやわらかに吹き抜けていきます。
珈琲貴族先生は、
「フェチを封印されると、何を描いていいかかなり悩んでしまいます(笑)」といつも仰っていますが、和服の二人もとても可愛いですし、背景の紅葉も細かく描き込まれていて、版画では宵闇の黒い部分と紅葉の鮮やかさを美しく表現できると思います。
ぜひ神絵祭会場で版画をライトアップしてご覧いただけたら嬉しいです。
余談ですが、先生自身も温泉が大好き。
2022年7月開催の山形神絵祭にご来場の際も、時間があったら温泉に行きたいなと仰ってました。
そんな先生ですが、今気になっていて行ってみたい温泉はどこでしょうか?
「憧れは関東最後の秘湯、奥鬼怒温泉ですね。」
とのことです。
ぜひ行ける日が来ますように。