2021年度の神絵祭をご紹介
これまでたくさんの新作版画情報やグッズ情報をご紹介してきました。
本日は、昨年開催した第10回神絵祭の様子についてご紹介いたします。

神絵祭は「美しすぎるイラストの祭典」として、2012年幕張メッセよりスタートしました。
昨年は10周年ということで、原点回帰でもある「絵の持つ力」をテーマに、各作家先生の新作版画の展示だけでなく、今までにないイベントも行いました。

入り口では、各作家先生の描きおろしイラストやコメントがお迎えしてくれます。
毎年、イラストやメッセージは変わりますので、これを楽しみに毎年来られる方も多いです。。
このスペースは写真撮影OK。
神絵祭来場記念に多くの方が写真を撮るなど、ちょっとした穴場スポットとなってます。
今年の神絵祭も楽しみですね。

昨年の神絵祭のメイン作品の一つであった、てぃんくる先生の「UNDER WATER RED/BLUE ROSE」。
今までの版画の常識を破ったこの作品は、版画史上初の「五層版画」としてセンセーショナルな話題となりました。
会場内では、この「五層版画」の色校正を展示し、工房が誇る超絶技巧を直接皆様に見ていただきました。

作家来場イベントも、神絵祭ならではのお楽しみイベント。
昨年の秋葉原会場では座談会にてぃんくる先生、カントク先生、珈琲貴族先生、米白粕先生、ももこ先生、Hiten先生が来場されました。また、大阪・心斎橋会場には、シロガネヒナ先生、藤真拓哉先生が来場されました。
作家来場イベントは、金沢会場や山形会場など地方各地でも行われ、普段会えない作家先生たちに会えるスペシャルな場となっています。
(※作家来場イベントのない会場もございます。)

秋葉原会場では、karory先生・ぱん先生が自身のVtuberキャラクターとして登場。
神絵祭会場をジャックし、ご来場したお客様みなさん釘付けとなっていました。

また会場内では、アールジュネスチャンネル(YouTube)で行われたカントク先生のライブペイントを上映。
美麗版画作品を直接見るだけではなく、どのように作品が生み出されるかをご覧いただける、またとない機会です。