ふーみ先生 新作版画紹介！『訪ね迷い路、とおりゃんせ』
あどけない表情、繊細で可憐な仕草とそのシチュエーションで女の子との物語のはじまりを予感させるような作品がファンの心を掴んで離さないふーみ先生。
そんな、ふーみ先生の新作版画展が約4年ぶりに開催されました。
新作は、2022年に開催の「絵師100人展 12」で発表され、“道”をテーマに描かれた『訪ね迷い路、とおりゃんせ』。
新作版画展で大好評だったこちらの作品が神絵祭でも展示されます。
『訪ね迷い路、とおりゃんせ』©産経新聞社／ふーみ
☆先生より『訪ね迷い路、とおりゃんせ』についてコメントを頂いておりますので紹介いたします♪
-作品のテーマ-
いつもと違う道に入ってみたら、不思議な庭園に迷い込んでしまった、という景色を描きました。
-こだわった点-
女の子の和装のデザインです。
背景の花、建物、隅々までこだわりました。
-見てほしい点-
春の花、夏の花が同居している、現実のような油彩のような、不思議な世界観を見てもらいたいです。
-苦労した点-
とにかく描いても描いても描き終わらなくて大変でした。
-イラスト制作時の裏話などあれば-
実は、この絵は皆様に見てもらえるか、好きになってもらえるか発表時とても不安でした。
特殊効果にもこだわり抜いた今作。
まだご覧になっていない方は、是非お近くの展示会場まで！