mocha先生 版画紹介!!『四季並べ-夜光-』
今回はmocha先生の版画作品『四季並べ-夜光-』をご紹介いたします。
『四季並べ-夜光-』©mocha
―めぐりあう季節の中で―
同じ時間の中に咲く、向日葵や秋桜。舞い踊る桜の花びらやもみじ。夜の蒼が、それら全てを柔らかく包み込みます。
ひとつの時の中に四季の流れを閉じ込めるという、新たな表現を追い求めた躍進の作品です。
今作に秘められたmocha先生の想い
「僕の中には、時間とは、誰にでも平等に訪れる共通のもの、いつまでも変わらず普遍的なものというイメージがあります。そして私たちは、時の流れ、季節の変化をとても敏感に感じ取っていて、それを生活の中で楽しんできた長い歴史があると思っています。」
「僕にとって『また、時がめぐる』というのは、新しい季節という嬉しいことにまた出会える、という感覚があります。」
「スカートをつまんで裾が濡れないように歩く少女は、この静の世界に動のアクセントと生命感を与えてくれる、そんな存在として描きました。」
mocha先生の描く果てしない時の瞬きの作品『四季並べ-夜光-』をぜひ会場でご堪能ください。
皆様の神絵祭へのご来場をお待ちしております。