神絵祭
☆梱枝りこ先生『Girl's Talk』☆(2012.12.11)
さて、質問です。これはなんでしょう?
今回の新作版画は梱枝りこ先生では初めての技法になります。
これまで、てぃんくる先生やCARNELIAN先生では試したことのある、この技法
作品に奥行き感や、透明感を引き出したいときに使う方法の1つです。
では上の写真はいったい???
版画『Girl's Talk DX』は2枚重ねで制作しています。
ベースとなる紙には背景の文様をかなり濃いめに刷り、
上に重なる部分には人物やデコレーションをすることで
不思議な透け感を演出するのです。
上に重なる部分は透けさせるためにアクリルに白の塗料を引いたものを
使用。紙onlyでの制作とは違った質感を楽しめます。
そして仕上げは、
梱枝りこ先生の作品では必要不可欠のキラを
少々振り掛けて…。
レギュラー版は紙での制作を行ってますので、
違いを楽しむことができるのも生の版画ならではかも…?
☆梔子色の希~てぃんくる先生新作版画☆(2012.12.07)
お待たせいたしました!
今回はてぃんくる先生の新作について伺いました。
いつも、こだわりの新作を発表されるてぃんくる先生。
その秘密を少しだけお伝えします。
―作品の制作のきっかけを教えてください。
制作のテーマとして与えられたのが四季でしたが、
ちょうど制作の時期が冬から春に向かうところだったので
春の芽吹きを描きたいと思いました。
―作品全体のコンセプトをお願いします。
日本の金を美しく描くことと、叶わぬ消えゆく願いを
抱き続けるという『一途な願い』です。
―作品で気に入っているところは?
黒と黄金色のコントラストです。
―逆に苦労したところは?
金色に光る世界観と光を描くことに苦労しました。
―ファンに一言お願いします。
日本の少女の儚さ、一瞬の美しさを
感じていただけたら嬉しいです。
☆『色落葉』秘密のお話☆(2012.12.04)
今回の描きおろし作品『色落葉』には珈琲貴族的秘密ポイントがあります。
このサイトをご覧いただいている皆様にだけ
こっそり教えちゃいます。
秘密ポイント①~想い出の木
作品のコンセプトの1つに『想い出』というテーマがあるそうです。
スケッチブックを抱えて想い出の公園にやってきた主人公。
ふと、大事な初恋の記憶に残る想い出の木を見つけます。
二人で書いた相々傘は年月で薄れてしまいましたが
幼い二人の手が届く高さに変わらずあって
懐かしさにふと…。
秘密ポイント②~やっぱりいなくちゃね
完成間近に『色落葉』を覗き込んだ人に
『あれ、今回の描きおろしには猫いないんだ~』と言われた
珈琲貴族先生。
今から猫を描きくわえてもバランスが取れないし…。
というわけで、遊び心満載の肉球木漏れ日です。
秘密ポイントが作品のどこにあるかは、会場で是非探してみてください!
☆珈琲貴族先生に描き下ろしていただきました!☆(2012.11.30)
『色落葉』
/作品全体は会場にてお楽しみください。
版画発表:2012年12月
―この作品を描いたきっかけ
描きおろしではこれまで夏・冬・春と描いてきたので、抜けていた’秋’をテーマにしました。
―作品のコンセプト
普段使わない黄色をメインに据え、静寂さと温かみのある木漏れ日をテーマにしています。
―作品で気に入っているところ
右上の湧水がごく自然に描けたかと。
あと、女子高生をその自然の中に
溶け込ませたところです。
―作品の制作で苦労したところ
今回は塗りというより、これまで秋を何枚か描いた上で新たなものを出したかった。
いつもだと背景が7、8割になってしますので構図的には人物を中心にしてみました。
その構図でいつもと違う感じがだせました。
―見てくださるファンに一言
黄色でも奥行きや深みのある彩色にしてみたので、自然の黄色の温かみやエネルギッシュさを
感じてください。
☆『降り注ぐもの』 ~鈴平ひろ先生新作について~☆(2012.11.27)
『降り注ぐもの』
版画発表:2012年12月
―この作品を描いたきっかけを教えてください。
2012年春に開催された『絵師100人展』用の描きおろしで
テーマが四季だったので、どの季節にしようか悩みましたが
欲張りなので一つに絞れず、全部ぶち込んでやろうと。
―作品のコンセプトがあれば。
前回凝ったコンセプトにしてしまったので、
今回も何かひねったろ~的な(笑)
四季ごとの折々で、いろいろな落ちものを描いてみました。
―作品の気に入っているところはどこですか?
落ちものをテーマにしましたが、夏を花火にしたのが
ひねったところで、気に入ってます。
あと、構図?本当は春夏秋冬にしようかと思ったのですが
花火の火の粉がはじけて雪になり、その雪が桜に、そして
桜が紅葉になる映像イメージが脳内に湧いてきて
こういった構図になりました。
―作品の制作上苦労したところは?
インクのにじみ感や手塗り感、流行を取り入れてみようと、新しいチャレンジ(塗り方)を
してみました。好みは分かれるかもしれませんが。
―見てくださるファンに一言お願いいたします。
止め絵ですが、空から降ってくるような映像イメージを共感していただけたら嬉しいです!
☆タイトルの秘密☆(2012.11.20)
『Girl's Talk』
版画発表:2012年12月
雑誌での掲載や、商品のパッケージでは
必ずしもつけられるとは限らない作品の’タイトル’。
版画ではもちろんタイトルをつけることは必須ですが、
作品の魅力の一つともなりえるので、意外に苦労する場合も。
特に版画の為に描き下ろしたものではなく
すでに画集などに掲載されたものから版画化する場合には
なかなかぴったりとくるタイトルが浮かばないようです。
が、
今回の梱枝りこ先生版画新作『Girl's Talk』は実は
即決でした。
こちらの作品は雑誌『E☆2』に掲載されたもので
当時の西又先生との対談企画『Girl's Talk』のための描きおろし
でしたので、むしろタイトルからイメージして制作された作品だったのです。
他の作品もタイトルには先生方のこだわりや思い入れが
込められています。
作品タイトルも作品の一部として世界観をお楽しみください。
☆時間を超えての制作2~CARNELIAN~☆(2012.11.16)
『手紙Ⅱ~オレンジの花』
版画発表:2012年12月
―作品の気に入っているところを教えてください。
少女の目線ですね。画面外の対象にそそがれる少女の思いに、
見た人が興味をもってくれたらなぁと。
―制作上苦労したところはありますか?
足が全部見える構図にするか、切れる構図で広がりを出すかで
少しだけ悩みました。最終的には前回の『手紙』が全身だったので
今回は切れる構図に
―見てくださるファンに一言お願いします。
また十年後に新たな手紙を描く機会があったら素敵だなぁと思っております。
皆さんにもそう思っていただけるよう今後もがんばりますね!
ありがとうございました!これからもよろしくです!
CARNELIAN先生、素敵な作品をありがとうございます!
13年という歳月を超えて新しく完成した『手紙Ⅱ~オレンジの花』。
長年活躍し続けているCARNELIAN先生だからこその2作品です。
会場ではどちらも展示させていただく予定でおりますので、比べてみるのも一興です。
追伸:オレンジの花
☆時間を超えての制作~CARNELIAN~☆(2012.11.15)
さて、神絵祭-名古屋の陣-でも数々の新作を発表いたします。
早速のTOPバッターは’CARNELIAN先生’です。
2012年6月30日発売の画集『Jewel』の為、描き下ろしされた1作ですが
他の作品と同様、先生の特別な思い入れがあるそうで版画化の実現となりました。
―制作のきっかけ
13年前になりますが、仕事で初めて自由なテーマで描いてOKという依頼があり、
その際に描いた『手紙』という作品の2012年版を個人画集の発行記念に区切りとして描いてみました。
―作品のコンセプト
星が美しく光り始める宵闇に、窓辺で手紙を読む少女、夏の夜の気持ちのいい風が、少女の髪を撫で上げる。
花嫁の冠にも使われるオレンジの花を髪にさし、無垢な白をまとった少女の、
窓の外の月を眺める未来の幸福を確信した眼差し。
希望に満ちて、優しく澄んだ空気を表現できればと描きました。
版画デビュ―の年となる2005年、展示会で発表された『手紙』は深みのある濃紺で彩られ、
数多くの原画や版画が並ぶ中、多くの注目を集めました。
画集制作の打ち合わせの際に、新たに描き下ろす作品のコンセプトを伺い胸熱になったことを
覚えています。
『手紙』
版画発表:2005年12月
明日へ続く。
お久しぶりです!(2012.11.13)
商品企画担当やまりーです。
しばらくお休みさせていただきましたが、
おかげさまで大好評を博しました『神絵祭~池袋の陣~」『~大阪の陣~」に引き続きまして
『名古屋の陣』開催です!
来たるべき楽しみな企画ですが、
今回は他の会場をも上回るイベントを準備中っ。
これからこのサイトでじゃんじゃん情報を上げていきますので
楽しみにお待ちください!
早速明日は企画担当よりイベントのお知らせがありますよ~。
☆てぃんくる先生レゾネ更新☆(2012.09.28)
いよいよ明後日となりました’神絵祭~大阪の陣。
お待たせしておりましたレゾネ情報を更新です。
前回’レゾネ’とはをお伝えいたしましたが、ここでそのお姿を公開です。
今回のレゾネはなんと取り外しが可能になります。
額が1つついてきますので、アルバムのように楽しむばかりでなく飾ることも可能なのです。
しかも、作品数は36点収録、日替わりで飾ってもあと一週間近く違う絵を楽しめちゃうんですよっっ
池袋会場では話題騒然、注目の的でした。
もちろん梅田会場でも36点すべてをご覧いただけますので是非足をお運びください!
☆神降臨!☆(2012.09.19)
まずは、池袋!終了いたしました。
沢山のお客様にご来場いただき、光栄の限りです。
そして、神絵祭を彩っていただきましたアーティストの皆様、
ありがとうございます!大阪もよろしくお願いいたします。
そして、さすが神絵祭っ、サイン会を開催していただきました深崎暮人先生はもとより、西又先生や珈琲貴族先生、karory先生や緋色先生など神絵師様たちがご降臨されました。
関係者各位にもお越しいただきまして感謝でいっぱいです。
神絵師様たちには展示パネルにサインを頂きましたが、こちらは梅田にも持ち込みますので、関西エリアの皆様、楽しみにしていてくださいね。
2週間後には神絵祭が大阪初上陸です!
お楽しみにっ
☆てぃんくる先生 レゾネって?☆(2012.09.14)
大興奮です!
ついにっ、レゾネのサンプルが届きました!!!
素晴らしいですっっ。
と、ここでレゾネの説明をば。 通常、レゾネとは版画作家の全版画集のことを指します。 版画を中心として活動するアーティストは世界中に星の数ほどいますが、 レゾネを制作できる作家は限られます。 歴史的に名を残した美術家の全作品をあつめた作品目録が’レゾネ’なのです。
ちなみに今回はもちろん元気?いっぱい活動中のてぃんくる先生ですので、
すべての生涯作品を集めることは不可能です。
また、大人の事情もありまして、今回は先生の作品を制作する際メインで使っている工房の作品を集めました。
ですがっ、ここでこれまでのレゾネを覆すような凄いことをやったのです!
全頁、版画の紙を用い、版画として制作する。
これは楽しみです。
興奮します。
まさに神の絵の祭りですっ!
さらなる詳細は会場にて。
かなり装丁もこだわる予定ですが、こちらはこれからのデザインなので後報をご期待くださいマセ。
15日(土)から始まる神絵祭では、中身のサンプルを展示いたします。
これまでに完売してしまい、見ることすらかなわなかったてぃんくる先生の作品群を、ぜひ会場にてお楽しみください。
☆てぃんくる先生登場☆(2012.09.12)
はいっ!てぃんくる先生登場です。
毎回こだわりの作品を発表しつづけ、今、最も注目されるアーティストのてぃんくる先生。
この方を除いて神絵祭は語れません!
’THE BLUE WORLD’について
Q1.この作品について教えてください。
レゾネという特別な作品の表紙を飾る作品ということで、
『初めての版画用描きおろし』が『青の世界』だったことから
記念に青の作品にしようと思いました。
画集では描きおろしで赤の世界を描いたので対となる
『青の世界』となりました。
Q2.描く上で苦労したことはありましたか?
全部です。お洋服のフリルや透明になっているスカート、髪飾りな
どの色塗り。水の透明感や青い世界観を作るのに苦労しました。
Q3.では、自慢ポイントを
青に光る世界の光や空気を感じていただけるとうれしいです。
’神絵祭’について
Q1.他の作家さんと競演になりますが、
なかなか会場をゆっくり見ることができないので、よく分からないのですが、恥ずかしいです。
ご来場のファンに一言お願いします。
各イラストの画面の中に世界が生まれるように
心を込めて描いているので、それが伝わるとうれしいです。
おや、今回はどうやらかなり特別な作品のようです。
’レゾネ’とは何ぞやっ
次回更新をお楽しみに~。
☆テーブルセンター☆(2012.09.07)
先週末、品川グランドホールにて開催されましたジャパンアートエキスポ。
やまりースパイに行ってまいりましたよ!
何人かの顔見知りのお客様にご挨拶しながら、素敵絵画の世界を堪能~。
相変わらず素敵な作品がそろってます。
そして、むむむっ、発見ですっ!
何やら素敵なアイテムが---っ!
お客様のウェイティングスペースに作品が印刷されたテーブルセンターがあるではないですか。
’これはいいっ、神絵祭で使いたい!’とばかりに弊社の運営さんにお声かけしました。
「やまりーさん、さすがに納期がせまりすぎかと…」
という運営さんを押し切り制作決定です。
わが社の運営さんは頼りになるなぁ。
7種類作っちゃいますので、皆様ご期待くださいね~。
karory先生新作発表!!(2012.09.05)
遂に発表!!
karory先生待望の描き下ろし新作『PUREST ANGEL』です!!
前回(2月)の神絵祭で描き下ろし作品『ChronoTraveler』が発表され注目を集めましたが、
今回の新作は今までとイメージが全く違う一作となりました☆
―今回の作品のテーマはなんでしょうか?
karory先生:「『天使の休息』というイメージです。」
―背景の白い柱が神殿のような感じで、なんだか神話の一ページのような雰囲気がありますね!
karory先生:「そうですね。現代という感じではなく、ちょっと違う世界のような雰囲気を出したいなと思って描きました。」
とても可憐な天使娘さん、実はまだ背景などは調整中の段階なのです!!
先生が想いを込めて描いてくださっておりますので、
完成品は当日会場にてその目で確かめてみてください!!
ということで、ぜひ皆さん神絵祭へ足を運んでくださいね~☆
☆西又葵の巻~後編☆(2012.08.31)
引き続き西又先生に質問です。
Q4.今回ほかの先生方と作品の競演をするわけですが。
N:お客様としてくる場合にはいろいろとみることができて楽しいと思いますが、作家としては比べられるのでウカウカしていられないです。
Q5.憧れの作家、会ってみたい先生はいますか?
N:もちろん、高田明美先生です。あづみ冬留先生も好きなのですが、
可愛い女の子を描いていて、同じ分野ではない『美少女かき』の方の作品は気になります。
Q5.最後にファンの皆様にお願いします。
N:絵の仕事を目指す方も多くいらっしゃると思いますが、たくさんの作品が見られて創作意欲も湧くと思います。
多くの作品を細かく見ていただいて、より上達するといいなと願っています。
というわけで、今回も素敵なメッセージを頂いちゃいました。
これは見るのが楽しみですねっ!
☆西又葵の巻~前編☆(2012.08.29)
お待たせいたしました!
いよいよ西又葵先生の登場です。
楽しみにしていた方も多いのではっ
いつも通り、作品について伺いました。
Q1.この作品を描こうと思ったきっかけをお願いします。
西又葵先生(以下、N):スタートは『幸せの青い鳥』です。
ここから連想して、幸せ=ウエディングということで題材としました。
Q2.描くうえで苦労したことを教えてください。
N:鳥の位置は悩みました。飛ばすのか、留まらせるのかで悩んだのですが、
主人公女の子のイメージがお嬢様でしたので、手の甲に留まらせることにしました。
Q3.ここは上手くいった!ここを見て☆を教えてください。
N:顔の出来とかパーツ的な意味で可愛くできましたので、結果として
『絵』としてもお気に入りになりました。
顔が気に入らないとどんなに構図が良くても気に入らなくてダメなんです。
今回西又先生の新作は『BLUE BIRD』です。
皆様も是非会場にて自分だけの『青い鳥』を見つけてください!
☆四季童子先生の巻(後編)☆(2012.08.24)
Q4.神絵祭では他の作家先生との共演になりますが。
四季童子先生(以下S):
とてもすばらしい絵ばかりでちょっと気が引けます…。
皆さんお上手ですよねぇ…うっとり。
Q5.気になる作家・作品はありますか?
S: やはりアナログで描かれている作家さんの原画を直に拝見してみたいです。
Q6.ご来場するファンの皆様に一言お願いいたします。
S: なかなか生の絵をを見ていただく機会がないので、こういう場でじっくり見に行ってほしいです。
暑い中わざわざ見に来ていただければ嬉しいです。
ありがとうございます!
今回四季先生は原画も展示させていただきます!
湿気の罠を乗り越えて完成した作品を存分にお楽しみください。
☆四季童子先生の巻(前編)☆(2012.08.22)
1年ぶりの描きおろし新作版画の発表となる四季童子先生にもお話を伺いました。
今回は一気に2作を描きおろし!一度に2作仕上げていただいたからこその作品に仕上がっています。
Q1.作品のテーマ・今回の構図にしようと思ったきっかけをお教えください。
四季童子先生(以下S):
いつもは動きのある元気な絵柄が多いので、フルメタ本編が終了したこともあり、静かな雰囲気の絵が描いてみたいなと。具体的なシーンは想定していないのですが、戦いの始まりの予感とか、戦いが終わった静寂…いろいろなイメージで描きました。
Q2.是非ここを見てほしいというポイントは?
S: 2枚は左右対称のレイアウトなのですが、
キャラだけでなく周囲の「間」の雰囲気などを感じていただけたら嬉しいですね。
Q3.描くうえで苦労したことはありますか?
S: ちょうど梅雨時で湿度がものすごく高かった!
紙が水分を含むとムラになりやすくて、思うような効果が出せずに苦労しました。
生の絵の具を使用しての制作では、その日の天候の影響まであるわけですねっ!
ムラそのものも作品の味わいであることも多く、そこを楽しむことができるのも版画の醍醐味です。
8/24(金)の更新はひきつづき四季先生インタビュー後編、お楽しみに~。
☆あの先生からのメッセージです☆(2012.08.17)
やまりーは今回お休みしまして、
メンバーシップ局長が初書きしました☆
こんにちは☆ヾ(●´∀`●)
本社では神絵祭に向けて着々と準備が進んでおりますよ~!
先週出来上がったチラシが出来てきたので、ほほうほほう・・・と眺めておりました。
池袋駅にも告知がドドンと貼られるらしいので、こりゃ見に行かねばいけませんな!!(*`・ω・´)+
さて、今回は神絵祭 初参加の藤真拓哉先生にコメントいただいてきちゃいました♪
前回の神絵祭は先生の版画デビューひと月前に開催されたので残念ながら会場に版画展示が出来ませんでしたが、
今回は展示しちゃいますよ~~!!
では藤真先生、神絵祭へ向けてのコメントをどうぞ(*^▽^*)
「神絵祭 第2回開催、本当におめでとうございます☆
今回初参加できるので、とっても嬉しいです♪
これからも『神絵』として版画作品を展示させていただけるように頑張ります☆」
なんて謙虚な藤真先生・・・!!。・゜・(つД`)・゜・。
藤真先生の版画作品は現在7作発表されていますので、完売作品以外は展示される予定です☆
ぜひ皆さまお楽しみに♪♪
☆梱枝先生にも聞いちゃいました☆(2012.08.15)
梱枝りこ先生の神絵祭での新作発表はないものの、やはり弊社のスペシャルイベントということで、コメントを頂戴いたしました!
梱枝りこ先生:
ほかの先生の素晴らしい作品と並ぶのは恐れ多いです(汗)
ですが、たくさんの作品がある中、私の絵を見てくれたらうれしいです!
梱枝りこ先生、いろいろとご回答ありがとうございました。
現在絶賛展示会開催中で、先生の可愛らしい世界観を皆様に存分に楽しんでいただいている真っ最中ですが、
梱枝展にいらした方も、そうでない方も「神絵祭」、是非遊びにいらしてくださいねっ
☆梱枝りこ先生「キャンディどろっぷす」☆(2012.08.10)
今回の色のこだわりは「透きとおるようなブルー」です。
とにかく「発色良く!」を合言葉に実際に煌めいているようなクリアブルーを実現しました。
この鮮やかさには、先生もご覧になった瞬間「綺麗です-っ!!!」と叫ぶほど。
注)ちなみに写真の『AP1/2』は先生贈答用を意味します。
先生もお届けをお楽しみに~。
今回のキラづかいは、’キラキラ’の表現のみでなくフリルの部分に使うことで、
実際のフリルを使ったかのような立体感を表現。
こんな使い方もあるんですね。
両耳のイヤリングはグリッターでつや感を。
小さなおしゃれです。
今回のご紹介は『キャンディどろっぷす』ですが、会場に並ぶ作品にはそれぞれのこだわりが一杯です。
会場にてお気軽にスタッフに尋ねてみてくださいね!
梱枝りこ新作版画展はこちら
http://www.artjeuness.net/special/korie201206/
☆最近の名作が大集合☆(2012.08.08)
神絵祭ではこのイベントのために制作された特別な作品に加えて直近に発表された各作家の代表作もご覧いただくことができます。
企画展に行くことができなくて見逃してしまった人にとってはまさにラッキーっ!
もちろん今も開催中のイベントの作品もまとめてご覧いただけるかもしれません。
そこで、今回は発売したばかりの画集も絶好調で版画展も注目の梱枝りこ先生にお話を伺いました♪
Q1.「キャンディどろっぷす」について聞かせてください。
梱枝りこ先生(以下K): 綺麗な作品を仕上げたくて、「きれいなもの=透きとおった水やお花」とうイメージで題材を選びました。
加えて、好きなものを描きたいなぁと思い、フリル好きとしては、いっぱいフリルを描くぞー!という意気込みで。
皆さんが見て綺麗だなと思ってもらえる作品になるように頑張りました。
Q2.画集表紙ということでいつもと違った点はありましたか?
K: 書店に並ぶものなので、「萌え」だけでなく、一般の人もいいなぁと
喜んでくれるような作品を目指しました。
Q3.描くうえで苦労したことを教えてください。
K: やっぱりフリルですね、すごくいっぱい描いたので。
いつもは単純にフリルだけなのですが、
いつもとは違う複雑なフリルも使いたくて苦労しました。
Q4.ここは上手くいった!ここを見てほしい点を。
K: 全体的にどこも頑張りました!!
画集表紙も飾ったとのことで、意気込みも弾む梱枝先生です。
8月の各会場にて実物もお楽しみいただけますので、梱枝りこ先生を存分に味わいたい方は是非企画展にもお越しくださいませ。
梱枝りこ新作版画展はこちら
http://www.artjeuness.net/special/korie201206/
☆そもそも神絵祭って?☆(2012.08.03)
皆様アールジュネスの取り扱い作家先生って何人位いると思います?
多分皆様の想像より沢山の先生の作品達をご紹介して参りました。
でも残念なことに版画は限定枚数で制作されるため売れ切れてしまえばそれまでです。
だからこそ神絵祭は
今しか見れない、今だからこそ作れる最高の神絵
をご紹介する場なのです。
会場にはそんな神絵達を数百点搬入します。
全部は飾れませんが、毎日来たら新しい発見があるかもしれません。
☆緋色雪の巻~その3 メッセージ☆(2012.08.01)
過去2回、緋色先生に作品のこだわりを伺ってまいりましたが、
あらためて先生に質問してみました。
~神絵祭といえば他の先生方との競演になるわけですが。
緋色先生(以下、H): 一度にたくさんの絵柄が見ることができるので楽しいかなと。
作家さんの全力を見れる機会を楽しみにしています。
~憧れの作家先生や会ってみたい方はいますか?
H: 結城信輝先生、末弥純先生は憧れです。
~ファンに一言お願いします。
H: 今出せる自分の全力を出しましたので、全力で面白がってください。
以上、3回に渡ってお送り致しました’緋色雪の巻’お楽しみいただけましたでしょうか?
次回の作家は誰だっ!
☆緋色雪の巻~その2 版画のこだわり☆(2012.07.27)
緋色先生新作版画のこだわりは’光’ いろいろな光にあふれた作品なので’光’の使い方にこだわりました。
まずは紙選びから。紙の白さや素材感で作品の出来上がりは大きく変わります。今回は’暗くなりすぎない逆行感’ということで、あえて薄っすらと黄みがかかり、かつ表面の滑らかな紙を選びました。
版画なら色が良いのは当たり前!
版画ですので手間隙がかかってますから発色が良いのはもちろんですが、今回は’花札の塗り’ぽいイメージ、つまり和のテイストが必要となるため最初の紙選びの成果が色を載せたあと効果てきめんになるわけです。
女性が持つススキや着物柄には瑞々しさを表現するためにクリアのキラを使用しました。
キラにもさまざまな種類がありますが、派手過ぎない光の発色を求める緋色先生のリクエストです。
背景に大きく輝く月には全体にパールで’暗くなりすぎない逆光感’を表現。
やまりーの写真技術ではどうやっても撮影できませんでしたので、こちらは会場でご覧ください。
あしからず。
な、なんと本物の金箔が!ま、まぶしいっ
中央部に本物の金箔を用いることで全体に漂う和のイメージに華をそえました。
もちろん完全手作業ですから、全ての版画1点1点貼り方はちょっぴり変わってしまいます。
会場には展示品が複数はいりますので、比べてみるのも面白いかもしれませんね。
’光の競演’になりました新作『宵月夜』。会場で絵の素晴らしさのみならず、版画のすごさにも感動していただければ幸いです。
by やまり~
☆緋色雪の巻~その1~☆(2012.07.25)
今回’大作’を完成してくださいました、緋色雪先生。
その大作ぶりは9月開催の神絵祭にてお楽しみいただくとして、
ファンの皆様には早速予習をしていただきましょう。
~この作品を描こうと思った動機をお願いします。
緋色先生(以下、H): 開催時期が秋ですし、秋っぽいもので描こうと。
周りは紅葉の赤系が多いんじゃないかなぁと思い、
あえて違うモチーフにしました。
~描くうえで苦労したことを教えてください。
H: 暗くなりすぎない逆行感と、着物の柄です。いつもの2倍は時間がかかりました。
背景は花札の塗りのイメージで単色っぽくぬったのが、こだわりです。
~ここは上手くいった!ここを見てほしいポイントは?
H: 全体的な色バランスです。あと、唇が結構、艶っぽく仕上がりました(笑)。
と、作品の完成にはかなりこだわっていただいたご様子。
次回7/27(金)は、版画でのこだわりをお伝えいたします。
お楽しみに~。
☆描きおろし作品について☆(2012.07.20)
前回も書きましたが、描きおろし数もグレードアップ!が今回のテーマの一つ。
これがですね~難しいのですよ。
先生方が思いっきり悩んじゃったり
忙しくて時間が取れなかったり
完成したけど気に入らなくてやり直しした~いって言われたりするわけです。
ご存知のとおり、恐怖の’落とし’なんかもあるわけで…
だから今回は大分前から先生がたにお願いしちゃいまして、
素敵作品続々になる予感~。
とはいえ、急な事情で出せなくなることもありますから
露出のタイミングもひじょ~に難しく、広報を悩ませるわけです。
という訳で、次回は描きおろし速報第一弾!『緋色雪』の巻です。
乞うご期待!
いよいよ神絵祭第二弾をお知らせできます!(2012.07.18)
毎週水曜日と金曜日は作家担当から色々お知らせ致します。
さて今回の神絵祭、二回目を迎えるわけですが、やはり前回よりグレードアップしなくてはっと思う次第で
新作数グレードアップ!
描きおろし数グレードアップ!
版画クオリティ、グレードアップ!
と、連日唱えております。
もちろん、もう完成している作品もチラホラ、ふふふ。
そんな情報を随時アップして参りますので、お楽しみに~