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mocha先生 版画紹介!!『時遊覧』

今回はmocha先生の版画作品『時遊覧』をご紹介いたします。


『時遊覧-希望-』『時遊覧-夢-』©mocha

 

―時の流れに揺蕩う―

川辺に並ぶ建物は、古くに建てられたことがうかがえ、長い時間を風雪に耐えた歴史さえ感じさせます。

正面に立つ老木はしだれ梅。長い間この場所から動くことなくただ静かに見守り続け、時の流れや季節の移り変わりの全てを知る存在です。

同じ場所を通り過ぎていく季節、その場所をめぐる時間。その残像のような目には映らないものを描いた、注目の連作。

 

今作に秘められたmocha先生の想い

「僕の中には、時間とは、誰にでも平等に訪れる共通のものいつまでも変わらず普遍的なものというイメージがあります。そして私たちは、時の流れ、季節の変化をとても敏感に感じ取っていて、それを生活の中で楽しんできた長い歴史があると思っています。」

「《時遊覧-希望-》は春の夕方から夜にかけての風景です。日暮れの情景はなぜか懐かしく感じます。沈みゆく太陽は、希望の明日への道しるべなのかもしれません。」

「《時遊覧-夢-》は同じ場所の冬の朝の風景です。白い雲と空は、まだなにも描かれていない真っ白なキャンバス、これからどんな夢でも描ける未来、繰り返される季節や過去の時間だけでなく、まだ誰も知らない未来という時間もイメージしています。」

 

mocha先生の描く壮大な時間の旅の作品『時遊覧-希望-』『時遊覧-夢-』をぜひ会場でご堪能ください。

 

皆様の神絵祭へのご来場をお待ちしております。

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