まころん先生 新作版画紹介①!!
個展を開催するなど活躍の幅を広げ、進化を続けるまころん先生。
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7月に発表された新作版画をご紹介!!
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先生から作品への想いも伺いましたのでご紹介します!
『青空に乗せる想い』
デビュー作「空を描く-君がいた夏へ-」を意識し、入道雲がメインになって海の生き物たちが飛んでいるというまころん先生の原点や初心のイメージを、より爽やかな色で希望や感謝の想いを込めて描いたのが今作。
―― 構図
雲や波やあらゆる命が海から生まれてきて、みんなが同じ方向へ空高く向かっていく構図。
―― 流星群
地球からはよく見えないがいつも星は空にあっていろんな方向に飛び交っている―。
普段あまり意識しないけど“そこにある光”というイメージで描かれました。
―― 作品への想い
すっきりとした青空から爽快感を感じていただき、作品をご覧いただく皆さんの希望が叶いますように…また、すべてに対する感謝への想いをこの作品に託しました。
『風に乗せる夢』
クジラを描くことが多い中で、初めてシャチを描いたのが今作。
―― 構図
海の生き物たちが空を泳ぐことで、風がおき、生命が生まれ、光となって循環していく―。
風車も表れて、光と風が舞い上がる構図。
―― 菜の花
菜の花は、学生の時身近に咲いていて、よく写生で描いていた思い出のモチーフ。
温かく明るい黄色と、まころん先生ならではのブルーの組み合わせにこだわりを持って描かれました。
菜の花の花言葉は「小さな幸せ」や「明るさ」など―。
いつも支えてくれる人達への感謝や幸せになってほしい、という想いが作品全体に込められています。
―― 作品への想い
軽やかな風に、皆さん一人一人の夢を乗せ、その夢がどこまでも果てしなく続く幸せな時間を過ごして欲しいという想いを作品に託しました。
どちらの作品にも心が温かくなるような、素敵な思いが込められています!
先生は“空へのこだわり”も強く、どの作品も壮大な空へ引き込まれてしまいそうですね。
まころん先生のこだわりが詰まった作品をぜひ会場でご覧ください!
「まころん先生 新作版画紹介②!!」も公開中!
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