美和野らぐ先生 版画作品紹介①!!
神絵祭 “初” 登場の美和野らぐ先生の版画作品について、先生からのコメントと版画のこだわりをご紹介させていただきます!
『春爛漫』
春の柔らかな暖かさと、女の子の華やかさが合わさった作品。
SecretCuteさんの『四季×ボディアート』というシリーズの「春」をテーマにした作品です。
版画でのこだわりポイントはピンクの発色と女の子の透明感です。
★先生コメント★
版画の色校正を見せていただいた時、PCで見ているかのような彩度の高さに驚きました。
私の色は印刷では色が落ちることが多いのですが、ピンクなどもしっかり再現されていて嬉しかったです。
また細かい綺羅(ラメ)が全体的な春爛漫というタイトルにあった華やかさを演出しているのがお気に入りです。
『沈水幻夢』
美和野先生初画集『水に溺れて夢を見る』(KADOKAWA)の発売を記念して台湾で個展が開かれた際に、メインビジュアルとして描かれた作品。
水没都市の世界で、懸命に生きる少女たちとタロットカードを掛け合わせるというテーマで、先生がオリジナル展開しているシリーズです。
版画ではカーテン全体にうっすらと樹脂を引き、雫部分に厚めに樹脂を乗せるという手法を使用しました。
★先生コメント★
タイトルにある「幻想」「水」をイラストに落とし込んだ、どこかありそうでない空間をイメージしている作品です。
一方は可愛い女の子、もう一方はカッコイイ女の子、まさに先生の絵柄の幅広さを見せてくれるイラストですね!
次回は神絵祭のメイン告知に使われているイラストを含む、3作のご紹介をさせていただきます!
ぜひ、お楽しみに!!