緒方てい先生 初版画作品発表!!
元『ジャンプ+』漫画連載作家にして、現在はイラストレーターとしても活躍している気鋭の絵師 緒方てい先生。
肌色眩しいイラストで多くのファンを魅了する一方、近年では〝美しい作品表現〟にも注力されています。
その緒方先生がついに今回の神絵祭で初登場!!
先生の描く繊細でビビッドな色遣いと、厳かで美しい風合いが絶妙に溶け合い紡ぎ出されるイラストが版画クオリティで見ることができます!
今回版画化される作品を3週に渡ってご紹介いたします。
本日ご紹介する作品はこちら
『水辺と桜と女の子』
緒方先生らしい細部にまでこだわった表現力と桜と少女の美しく儚げな世界観が見事に調和した本作は版画のための描きおろし作品となっております。
版画色校正写真▼
リボンや桜、水面には特殊なラメを入れています。
先生からのコメントも頂いております。
〈作品のテーマ〉
初の版画化描き下ろしイラストということで現在雑誌「E☆2frontier」で連載させて頂いている「和と雅の乙女たち」のイラストの集大成といった形で描かせて頂きました。
版画となると作成時に大きな作品になるということを想定していましたので、キャラをいつもより少し小さめに描かせて頂きました。
実は版画ができあがるまで少し不安でしたが版画の出来上がりを拝見させて頂いた瞬間、職人様の効果も相まって絵の中に引き込まれる錯覚がありました。
「和と雅の乙女たち」のイラストの集大成ということで版画作品もとても素晴らしい仕上がりとなっておりますので、ぜひ会場にてご観覧ください!